@IT Cloud Native Week 2024秋 ~理解が進んだ今こそ知りたい、クラウドネイティブで本当に価値を生み出すための前提条件~

基調講演1-1今こそ取り組むクラウドネイティブ
- コンテナだけではない、企業のデジタル競争力を
高める実践アプローチ

一般社団法人クラウドネイティブイノベーターズ協会 
草間 一人
基調講演1-2バンダイナムコスタジオでの
クラウドネイティブゲーム
開発環境の構築取り組み事例紹介

株式会社バンダイナムコスタジオ 八重樫 剛史
基調講演2究極のシフトレフト。最新の
サイバー攻撃から開発環境を守れ。

多摩大学 
西尾 素己

参加特典
視聴&アンケート回答で Amazonギフトカード プレゼント
※条件の詳細は視聴ページ内にある案内をご確認ください ※AmazonはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です

クラウドネイティブ
推進のヒントが
得られる

クラウドネイティブな
開発や運用を
実践する方法とは

クラウドネイティブ
セキュリティの
ノウハウを学べる

AI(人工知能)や生成AIの文脈でもクラウド活用が進む中、クラウドは企業にとって当たり前の状態だと言えるだろう。クラウドネイティブの概念への理解も進みつつある。先行企業はコンテナやKubernetes、あるいはマイクロサービスを活用しながら、自社のビジネス価値をスケールさせ、収益、ブランド、エンゲージメントを向上させ続けている。

だが、クラウドネイティブを理解するにつれて「コンテナや、Kubernetes、マイクロサービスをただ使えばいい」という結論に終始していないだろうか。「ゴールがコンテナ化」「とりあえずKubernetesで」「アプリは絶対マイクロサービスに」となっていては、自社にとってどう役立つかも分からず、経営層に価値を説明することもできず、プロダクション環境への実装はおろかPoCも満足にできないのではないだろうか。

本セミナーでは、クラウドネイティブの前提条件から振り返り、確実にクラウドネイティブを実践、ひいては成果の獲得に乗り出せるノウハウ、手段を明確化する。クラウドネイティブの本当の価値と実践事例が分かる2日間。

開催概要

名称
@IT Cloud Native Week 2024秋
~理解が進んだ今こそ知りたい、クラウドネイティブで
本当に価値を生み出すための前提条件~
会期
2024年12月4日(水)~12月5日(木)
形式
ライブ配信セミナー
主催
@IT
参加費
無料
対象者
経営者、経営企画の方、社内情シスの運用・方針策定をする立場の方、情シス部門の企画担当者、運用管理者、開発部門、SIer など

※申込の締切は 2024年12月5日(木)14:00 までとなります。

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プログラム

Day1 12月4日(水) クラウドネイティブの始め方

クラウドネイティブに乗り出す前に理解しておきたい、クラウドネイティブ実践の前提条件とは

オープニング 12月4日(水) 12:50~13:00

アイティメディア株式会社 編集局 統括編集長
内野 宏信

基調講演1-1 12月4日(水) 13:00~13:40
今こそ取り組むクラウドネイティブ - コンテナだけではない、企業のデジタル競争力を高める実践アプローチ

クラウドシフトが当たり前となった今、企業が次に取り組むべきはクラウドネイティブの導入です。これによってもたらされるのは、コンテナやKubernetesといった技術の導入だけではありません。組織の文化を根本から変え、競争力を飛躍的に高められる奥の深い考え方なのです。本講演では、生成AIなどの破壊的な技術トレンドにも耐えられる、クラウドネイティブへのアプローチを解説します。

一般社団法人クラウドネイティブイノベーターズ協会
代表理事
草間 一人 氏通信事業者にてPaaSの開発をリードした後、外資系ベンダーにてクラウドネイティブソリューションの導入支援やプリセールスに携わる。2023年に一般社団法人クラウドネイティブイノベーターズ協会を設立、クラウドネイティブ技術の積極的な推進を行っている。

セッション1-1 12月4日(水) 13:50~14:20
クラウドネイティブ実現の最適解とは?

『クラウドネイティブ化をどのように実現していけば良いのかわからない』といった悩みをお持ちではないでしょうか。本セッションでは、クラウドネイティブの定義をご説明した上で、実際にお客様が抱えていらっしゃった課題などを共有しながら、クラウドネイティブ化を成功に導くためのアプローチや実践方法を解説いたします。

日鉄ソリューションズ株式会社
ITサービス&エンジニアリング事業本部 クラウドプラットフォーム事業部 クラウドソリューション部 上級専門職
滝田 和典 氏

Day1 12月4日(水) 開発・運用

開発や運用において、コンテナ、Kubernetes、マイクロサービスなどのクラウドネイティブ技術を活用する価値とは何か。クラウドネイティブ技術を活用することで見えてくる課題とは。安定稼働が求められる中で、企業はクラウドネイティブをどう実践しているのか。

基調講演1-2 12月4日(水) 15:10~15:50
バンダイナムコスタジオでのクラウドネイティブゲーム開発環境の構築取り組み事例紹介

講演者が所属するチームでは、バンダイナムコスタジオの大規模ゲーム開発を支援するプラットフォームエンジニアリングに取り組んでいます。本講演では、クラウドネイティブな開発者プラットフォーム DX Cloud Studiosと、それを構成するセルフサービス基盤の構築、Everything-as-Code の推進について紹介します。

株式会社バンダイナムコスタジオ
技術スタジオ 第3グループ オンラインテクノロジー部 サーバーソリューションユニット DXセクション テクニカルディレクター
八重樫 剛史 氏1999年 株式会社ナムコ(当時)入社。現在は株式会社バンダイナムコスタジオにて研究・開発環境のクラウドサービス導入推進、CI/CDパイプライン構築支援、社内開発者プラットフォーム構築などの業務に従事する。 Microsoft MVP for Microsoft Azure (2023-2024)

セッション1-3 12月4日(水) 16:00~16:30
クラウドネイティブにおけるITシステム監視の運用改善方法を探る 障害原因の究明にログとAIはどこまで有効か?

クラウドに最適化されたシステム環境において、またクラウドとオンプレミスとの併用したITシステムでは、かつてない程、システム障害発生時にその原因を究明することは難しく、復旧までに多くの時間を要しています。こうした運用課題の解決として、ログ分析をはじめ、生成AIやRAGの活用が鍵を握ります。本セッションではデモを用いながら、変化すべきIT監視の世界と手法をご紹介します。

Elasticsearch株式会社
ソリューションアーキテクチャ シニアマネージャ
福田 慎 氏

Day2 12月5日(木) セキュリティ

クラウドネイティブな環境で狙われるのはどこなのか? クラウドネイティブ基盤を守るにあたってポイントは? 本当のクラウドネイティブセキュリティの勘所。

基調講演2 12月5日(木) 13:00~13:40
究極のシフトレフト。最新のサイバー攻撃から開発環境を守れ。

ソフトウェアサプライチェーン攻撃をはじめとする攻撃の発達を背景とし、セキュリティからガバナンスへの回帰を推奨するシフトレフトの概念が叫ばれています。本公演ではシフトレフトの究極の形とも言えるSP800-218(SSDF)の概要と、多用されるクラウドネイティブ環境への攻撃動向について紹介します。

多摩大学 ルール形成戦略研究所
客員教授
西尾 素己 氏サイバーセキュリティ戦略、経済安全保障領域担当として活動。幼少期より世界中のトップホワイトハッカーと共にサイバー攻撃と防衛の技術を磨き、2つの新規事業立ち上げやセキュリティベンダーでの基礎研究等を経て現職。

セッション2-1 12月5日(木) 13:50~14:20
ユーザー視点から見たクラウドセキュリティCNAPPの選び方

そもそもクラウドセキュリティのCNAPPとはなんぞや?クラウドへのリフト&シフトやDevOps運用に向けたCNAPPの選ぶ際の気をつけなければいけない点を順序立てて、やさしく解説いたします!

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
クラウドセキュリティセールススペシャリスト
栗原 誠一 氏

セッション2-2 12月5日(木) 14:30~15:00
トヨタコネクティッド様に学ぶ、シークレット統合管理とは

クラウド利用の複雑化に伴い、シークレット管理はより重要になってきます。ルールや運用でシークレットを管理していくには限界が有り、対策を行わないと大きな事故に繋がる恐れがあります。本セッションでは、HashiCorp Vaultをベースとしたシークレット統合管理実現に向けて、お客様、HashiCorp、弊社が一体となって取り組んだ内容をご紹介します。

東京エレクトロン デバイス株式会社
システムエンジニアリング部 ソリューションエンジニア
中林 稔 氏

セッション2-3 12月5日(木) 15:10~15:40
クラウドネイティブなサービスを効率的・包括的に保護する方法

クラウドネイティブなサービスにより拡張性や利便性が向上しかつ一般的になる一方、同時にセキュリティ保護対象の広範化・複雑化によりセキュリティリスクも高まっています。本セッションでは、この課題にもれなく効率的に対応する方法を、Fortinetが提供するCNAPPサービスの実装例も交えながら解説します。

フォーティネットジャパン合同会社
技術統括本部 セキュリティファブリック技術本部 シニアシステムエンジニア
竹森 慎悟 氏

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●会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
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お問い合わせ

アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp

https://members10.live.itmedia.co.jp/library/Nzc1NTk%253D?group=CNW2024A