ITmedia DX Summit Vol.21 AI時代の仕事のかたちとIT投資を考える ~働き方はどう変わり、システムとデータはどうあるべきか~

基調講演1 社内AI活用が、売上利益に“本当に”貢献するためにやったほうがいいこと

ディップ株式会社 鈴木 孝知
基調講演2 老舗飲食・食品企業が語る、レガシーERPと組織のサイロを乗り越えた先のデータ戦略
風月フーズ株式会社 福山 剛一郎
基調講演2 老舗飲食・食品企業が語る、レガシーERPと組織のサイロを乗り越えた先のデータ戦略
風月フーズ株式会社 田中 茂任
基調講演3 本当にビジネスを変革できるクラウドデータ基盤~実務者のための成功の羅針盤

ノバセル株式会社 戸辺 淳一郎
基調講演4 データドリブン経営の実現に向けた
ビジネス基盤の確立


株式会社アイ・ティ・アール 浅利 浩一

参加特典
【Amazonギフトカードを進呈】(参加&アンケート回答の方)
※条件の詳細は視聴ページ内にある案内をご確認ください ※AmazonはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です

エンタープライズITは生成AIの登場で大きな変革期を迎えつつあります。企業のITリーダーは足元のレガシーシステム刷新や新たな経営課題への対応と同時に、新たな競争力の源泉となるAIをどう味方につけるべきでしょうか。事業部門の働き方を変え、AIの力を最大化するITシステムの在り方を探ります。

開催概要

名称
ITmedia DX Summit Vol.21
AI時代の仕事のかたちとIT投資を考える
~働き方はどう変わり、システムとデータはどうあるべきか~
会期
2024年8月19日(月)~ 8月22日(木)
形式
ライブ配信セミナー
主催
ITmedia エグゼクティブ , ITmedia エンタープライズ
参加費
無料
対象者
経営者 , 経営企画の方 , 社内情報システム部門の担当役員(CIO) , 部長クラス , 課長クラスの方 , DX推進部門の部門長 , リーダー職の方 , 情報システム部門

※申込の締切は 2024年8月22日(木)14:00 までとなります。

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プログラム

Day1 8月19日 ×AIで業務の自動化はこう変わる 自社の強みを最大化する“仕組み”を作る

生成AIの登場で、従来は自動化が難しかった業務も自動化のスコープに入れられるようになりました。ただし、生成AIをどの業務にどう適用させるか、社内にどのように浸透させるかは各企業でノウハウを蓄積しなければなりません。先行企業の実践例から自社実践のヒントになる情報をお届けします。

基調講演1 13:00~13:40
社内AI活用が、売上利益に“本当に”貢献するためにやったほうがいいこと

ディップ社では「AIと協働する」をモットーに業務フローにAIを組み込み、従業員のAI利用率は95%を超えています。そこで学んだコツや成功事例はもちろん、うまくいかなかった事例も紹介します。AI活用の成果が実感できない方向けには業務効率化の事例や成果を解説し、経営陣に効果を実感してもらうためのポイントを共有します。

ディップ株式会社
執行役員 CIO
鈴木 孝知 氏 NTTや日経BP、リクルートなどでWebビジネスに関わる仕事に従事。「誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指す」ディップのフィロソフィーに共感し、2023年に入社。CIOとして全社でのAI活用を推進し、1年で40件を超えるAI活用施策を実施

セッション1-1 13:50~14:20
生成 AI 「Copilot for Microsoft 365」の定着化に向けて

JBS は2023年8月から Micorosoft の Copilot アーリープログラムに参加、2024年3月から Copilot の全社導入に至りました。その検証事例や定着化シナリオの中から、特に有効だった現場部門でのメガプロンプト活用と、具体的なユースケース横展開の施策を中心に、リアルショーケースとしてご紹介します。

日本ビジネスシステムズ株式会社
ソリューションスペシャリスト本部 担当部長
加賀 裕二 氏

セッション1-2 14:30~15:00
ビジネス変革の鍵!生成AIの実践ノウハウを解説

ビジネス変革を牽引する生成AIの導入と活用方法をご紹介。KDDIが描く生成AI戦略を基に、社内では様々な活用事例が生まれています。その中から、自動化につながる業務効率化事例について詳しく解説いたします。その蓄積したノウハウを活用し企業の皆さまへ導入からトータルでご支援させていただきます。

KDDI株式会社
ビジネス事業本部 ソリューション推進本部 プロダクトソリューション部 副部長
政木 孝正 氏

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Day2 8月20日 基幹システムのモダナイズ

いままで事業スピード向上を目指したデジタル化やデータ活用を目指してきた企業も、AI活用待ったなしの状況に直面しています。自社の変革に加えて、新たなビジネス創出に向けたシステム企画やGX関連情報の集約と、新たな経営課題に対応したIT環境への要求も強まっています。レガシーなシステムを抱えた企業がそれらのモダナイズと同時にこれらの経営課題に対応するには、大胆な舵取りが必要になります。「崖」といわれる2025年を目前に控え、先行する企業はどのようにIT環境のモダナイズを進めているのでしょうか。成功事例から「次の一手」を見つけるヒントをお伝えします。

基調講演2 13:00~13:40
老舗飲食・食品企業が語る、レガシーERPと組織のサイロを乗り越えた先のデータ戦略

創業75年を迎える老舗食品企業の風月フーズ。同社は数年前までシステムの老朽化やサイロ化、それによる組織の分断という課題を抱えていました。しかし今では、自社開発のレガシーシステムをクラウド化し、一部の周辺業務をノーコードアプリ開発やデータ連携を通じて最適化。従業員が自ら経営データを分析するための基盤も整えました。「ITには詳しくない」と言う社長は、どのようにしてプロジェクトをけん引し、成功させたのでしょうか。同社のシステム管理者の目線で、どのような苦労や工夫があったのでしょうか。

風月フーズ株式会社
代表取締役社長
福山 剛一郎 氏 福岡市出身。慶応義塾大学卒業後、九州地場大手企業に就職して大企業の組織を学び、2008年に風月フーズに入社、2020年に代表取締役就任。飲食・食品企業としての原点回帰と、交通販路事業者として地域との共生を志す。

風月フーズ株式会社
管理部 経理課 課長
田中 茂任 氏 福岡県出身。コンピュータ専門学校卒業後、1988年10月入社。入社当時からシステム管理に従事し、プログラマーとしても実績を積み昭和、平成、令和と各時代に応じたシステムに携わる。

※本講演は過去の再放送です。 講演内容は配信当時の情報となります(配信日:2024年6月11日)

セッション2-1 13:50~14:20
クラウド時代の成功を導く最新ERP活用術

本セミナーではSAP S/4HANA Cloud Public Editionが選ばれる理由や従来のERPとの違い、導入プロジェクトの進め方、ビジネスへの具体的な価値について、最新の国内導入事例と経験をもとにご紹介します。

株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ
第二事業本部 ゼネラルビジネス事業部 副統括部長(SAPマイスターIQ)
千葉 大輔 氏

セッション2-2 14:30~15:00
SAP S/4HANA移行成功の鍵 300社の調査から探る人手と経験に頼らない解決策

日本でトップシェアを誇るSAP社のERP「SAP S/4HANA」。電通総研がSAPユーザー約300社を対象に実施した調査を基に、SAP S/4HANA移行の現状と直面する課題を徹底解説。また、導入・移行プロジェクトで自動化により大幅な工数削減を実現する「Panaya」をご紹介します。他社の動向や具体的な解決策を知ることで、移行プロジェクト成功のヒントを提供します。

株式会社 電通総研
エンタープライズIT事業部 マーケティング企画部 ソリューションディレクター
豊崎 達也 氏

Panaya Japan
セールスディレクター
五十嵐 英祐 氏

セッション2-3 15:10~15:40
経理・財務部門の課題を解決する!成功事例で学ぶ"レガシーERP"刷新

経理・財務部門に焦点を当てた、専門的なERP導入事例や活用法についてのセッションです。業界トレンドや課題、導入前後の効果を、具体的な成功事例を交えて解説します。経理・財務部門の課題を解決し、業務効率を向上させるための秘訣をご紹介します。

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
ERPソリューション部 主幹
平松 孝章 氏

セッション2-4 15:50~16:20
業務の継続的改善を実現する”プロセスドリブン” SAP S/4HANA導入

企業がSAP S/4HANAの導入時に、AI搭載ARISと連携することにより、現状のプロセスとあるべき姿を把握し、全社的に効果的な業務プロセスへの最適化、運用を含めたROIを高めます。業務の継続的改善を効率的に実現する “プロセスドリブン” アプローチを、導入事例を交えてご紹介します。

ソフトウエア・エー・ジー株式会社
ビジネストランスフォーメーション事業部 ARIS製品担当 シニアソリューションアーキテクト
龍澤 昭悟 氏

セッション2-5 16:30~17:00
SAPが目指すクラウドERPとその実践~”基本五箇条”が目指す姿とは~

生成AIなどの新テクノロジー導入、変化に対応できる柔軟なシステム基盤構築は、欠かせない取り組みとなっている一方、膨大なアドオンで複雑化した従来型 ERPが変革の足枷となっているケースも散見されます。本セッションでは、SAPのクラウドERP戦略と、クラウドERPを最大限に活用いただくための、5つの検討テーマをご紹介します。

SAPジャパン株式会社
SAP Business Technology Platform事業部 ビジネス開発担当 シニアエキスパート
梅沢 尚久 氏

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Day3 8月21日 データ基盤整備の新潮流を学ぶ ~AI時代を見据えた活用環境整備~

AI時代の到来をきっかけに、データドリブンな組織を目指したデータ基盤整備を急ぐ企業が増えています。しかし文化や商習慣が異なる部門や地域を横断したデータの突合を考慮しながら正確に「ファクト」を把握するにはただつなぐだけでなく、正しくデータを見せるためのデータエンジニアリングの技術が求められます。外部へのデータ提供や、AIがデータを読み解き、業務を支援する未来を見据えた実装を実現するにはどのようなアプローチが必要でしょうか。本セッションでは人だけでなくコンピュータがデータを「ファクト」として扱う時代のデータ基盤のあり方を見ていきます。

基調講演3 13:00~13:40
本当にビジネスを変革できるクラウドデータ基盤~実務者のための成功の羅針盤

今後活用が進むであろうクラウド型データ分析基盤を活用して分かったハマりどころ、実装のヒントと発展的な活用のアイデアを実務目線で紹介。講師自身がよく問い合わせを受ける質問についてもFAQ形式でお伝えします。

ノバセル株式会社
取締役CTO
戸辺 淳一郎 氏 Web制作会社及び、起業した事業会社で15年間ソフトウェアエンジニアとして開発に従事。その後、2015年4月にNewsPicksに参画、VPoEを務める。2020年9月にラクスル株式会社へ入社し、ノバセル事業の開発をHead of Engineeringとして指揮する。2022年2月、ノバセル株式会社のCTOに就任。

※本講演は過去の再放送です。 講演内容は配信当時の情報となります(配信日:2024年5月13日)

セッション3-1 13:50~14:20
仮想統合の道を歩み、データ利活用の新たな地平を切り開く

「データはあるけど利用者の手元には届かない」「そもそもデータの存在が知られていない」。そんな状態を打破するためにデータ仮想統合基盤を構築し、社内のデータ利活用促進を目指して試行錯誤しながら新たな道を切り開いてきた、そんな当社の取り組み事例を紹介します。

清水建設株式会社
デジタル戦略推進室 DX推進部 主査
半田 貴志 氏

セッション3-2 14:30~15:00
DXを支えるデータ連携基盤 ~未来志向型データ連携基盤をその手に~

DXの推進にはデータの利活用がカギとなるのはもちろんのこと、【データとデータをつなぐ "データ連携基盤" 】も必要となります。本セッションではDX推進に必要な【データ連携基盤】をノーコードあるいはローコードで簡単に構築できるソリューションをご紹介します。

株式会社データ・アプリケーション
マーケティング本部 アライアンスグループ グループマネージャー
中井 基雄 氏

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Day4 8月22日 DX時代の新たなエンタープライズシステムとは ~既存情報システムの見直し/刷新~

企業がDXを推進するうえで、ERPのこれまでのような使い方がもはや時代遅れであることは言うまでもありません。財務情報と非財務情報、そして予算・収益情報を一元的に管理できる新たなエンタープライズシステムの整備が求められています。

基調講演4 13:00~13:40
データドリブン経営の実現に向けたビジネス基盤の確立

DXを推進する多くの企業が、一貫性のあるデータを活用するデータドリブン経営を欠かせざる目標としています。データは業務プロセス/システムと不可分であり、AI技術とデジタル化したデータによって業務を自動化することは、意思決定そのものを自律化していくことと表裏一体です。そのためには、決別すべき従来の価値観や、逆に、標準装備すべき仕組みもあります。また、データを活用し続けるための体制や基盤づくりも欠かせません。企業は、エンタープライズシステム刷新を契機とした変革を推進していくべきです。

株式会社アイ・ティ・アール
プリンシパル・アナリスト
浅利 浩一 氏 国内製造業で生産、販売、調達、物流、会計、人事・給与、製造現場/工程システムなど、エンタープライズ全領域のアプリケーション構築に携わる。SAPの設計・展開では、国内グループ企業向け共通システム、およびグローバルシステムの構築に携わるなど、幅広い業務分野での導入経験を持つ。2002年にITR入社。 現在は、ERPを中核としたエンタープライズ・システム全般、SCM、PLMを担当し、可視化からシステム化構想、製品選定、概要設計および導入支援などのプロジェクトを数多く手がけている。また、グループ/グローバルにおけるシステムの設計・構築・展開などのコンサルティングに取り組んでいる。

※本講演は過去の再放送です。 講演内容は配信当時の情報となります(配信日:2024年5月15日)

セッション4-1 13:50~14:20
失敗しないペーパーレス!法対応も実現するシステム導入の方法とは?

ERP・紙・エクセルなどを活用して、バックオフィスの業務フローを構築されている企業様も多いのではないでしょうか。本セッションでは、そういった企業様が直面する課題・お困りごとのご提示と、クラウド型バックオフィスツールがその解決策になりうることを、事例を交えて、ご紹介いたします。

株式会社LayerX
バクラク事業部
藤原 宏祐 氏

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●講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
●会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
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※アーカイブ配信の準備が整いましたら、登録者の方にメールでお知らせいたします。

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アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp

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