ITmedia Security Week 2025 春 “自社の責任範囲”を自覚すれば、真に必要なことが見えてくる――「今すぐ点検、着手すべきポイント」と「対策の具体像」 ITmedia Security Week 2025 春 “自社の責任範囲”を自覚すれば、真に必要なことが見えてくる――「今すぐ点検、着手すべきポイント」と「対策の具体像」

モーニングセッション1 企業グループ全体のサイバーセキュリティ強化:
日清食品グループの取り組み

日清食品ホールディングス株式会社グループITガバナンス部 部長樋渡 亮二
モーニングセッション4 脆弱性対策から逆算するIT資産管理
株式会社Armoris東京電機大学 未来科学部情報メディア学科教授寺田 真敏
基調講演1-1 東京海上グループの取り組みに見る
サイバーセキュリティ最前線

東京海上ホールディングス株式会社IT企画部 サイバーセキュリティグループ プリンシパル鴨志田 昭輝
基調講演1-2 サイバーセキュリティの未来と挑戦~事業に
影響を与える昨今の気になる点を踏まえて~

株式会社ラック技術顧問西本 逸郎
基調講演4-1 対策が進んだ今こそ考える
エンドポイントセキュリティの現状と課題

株式会社川口設計代表取締役川口 洋
基調講演5-2 組織に欠かせないサイバーレジリエンスの視点
~CRAから実際のインシデント対応まで~

一般社団法人ソフトウェア協会副会長萩原 健太

参加特典
視聴&アンケート回答で Amazonギフトカード プレゼント
※条件の詳細は視聴ページ内にある案内をご確認ください ※AmazonはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です

ゼロトラストの
「自社に最適な実装」
アプローチが分かる

狙われるポイント
守るべきポイント
その背景や理由とは

人材不足でも
検知→対処を迅速化・
確実化する方法とは

ランサムウェアをはじめサイバー攻撃が頻発している中、企業・組織には一層の対策強化が求められています。ただし、ビジネスも守るべきデータも各社各様。

手段が最新か否かではなく「自社に最適か否か」を検討することが大切です。特に重要なのは丸投げにしない姿勢――目的と責任分界点を自覚し、主体的にツールやサービスを使いこなすことでしょう。

ITmedia Security Week 2025 春では「今すぐ点検、着手すべきポイント」を解説。この春、「自社の責任範囲」を改めて意識しつつ「対策の在り方」を捉え直してみませんか。

開催概要

名称
ITmedia Security Week 2025 春
“自社の責任範囲”を自覚すれば、真に必要なことが見えてくる
――「今すぐ点検、着手すべきポイント」と「対策の具体像」
会期
2025年5月26日(月)~ 6月2日(月)
形式
ライブ配信セミナー
主催
@ITITmedia エンタープライズITmedia エグゼクティブ
参加費
無料
対象者
ユーザー企業の経営/経営企画、社内情シスのマネージャ/担当者、セキュリティ担当のシステムエンジニア、SIerなど

※申込の締切は 2025年6月2日(月)14:00 までとなります。

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プログラム

Day1 5月26日(月) サイバーセキュリティリスクとマネジメント

デジタルが前提ともいえる「新常態」ではサイバーセキュリティのリスクがかつてないほど高まっています。さらにAIを悪用したサイバーセキュリティ攻撃も新たな段階に入ろうとしています。直面するこのリスクをどのようにマネジメントし、有事にはどう対処して、説明責任を果たしていけばいいのでしょうか。

モーニングセッション1 5月26日(月) 10:00~10:40
企業グループ全体のサイバーセキュリティ強化:日清食品グループの取り組み

企業のグローバル化が進む中、最も脆弱な部分を狙った局所的なサイバー攻撃が、企業グループ全体を機能停止に陥れる事例が増えています。日清食品グループでは、2023年3月にグループITガバナンス部を新設、子会社や孫会社の状況を把握し、各社と密に連携してグループ全体のセキュリティ戦略に沿った対策を推進、グループ全体のセキュリティレベルの底上げに取り組んでいます。ランサムウェア侵入検知の仕組みの構築、組織的な対応体制の整備、従業員に対するセキュリティリテラシーの啓発、そして約70に及ぶ国内外のグループ各社への強化施策の実施など、日清食品グループが現在進めているサイバーセキュリティ対策と、その維持に欠かせないグループITガバナンス強化への取り組みをご紹介します。

日清食品ホールディングス株式会社
グループITガバナンス部 部長
樋渡 亮二 氏1993年、日本DEC(Digital Equipment Corporation、現日本HP)に入社、カスタマーサポート部門にて担当顧客のシステムをサポート。1997年、フィリップモリスジャパンに移り、社内のテクノロジー・インフラストラクチャー領域の業務に従事。2014年、日清食品ホールディングスに入社、Office365の導入やサーバーのクラウド化を推進、その後、基幹システムを含む業務システムの運用・更改を担当し、2022年1月より、グループ全体のITガバナンス・セキュリティ関連業務に従事。

※本講演は過去の再放送です。講演内容は配信当時(2025年3月3日)の情報となります。

セッション1-1 5月26日(月) 10:50~11:20
踊らされないセキュリティ~中堅中小企業における堅実なサイバー攻撃対策

メディアには様々なセキュリティ対策が謳われていますが、持て余すような製品の導入は逆効果でコストの無駄です。エンドポイントセキュリティ製品はブラックボックスになりがちですが、Kaspersky Nextならばツールとして活用することもでき、導入効果も可視化されます。中堅中小企業のお客様に必要な機能やセキュリティ強化についてご説明します。

株式会社カスペルスキー
Chief Technology Officer/テクノロジーエバンジェリスト
関場 哲也 氏

セッション1-2 5月26日(月) 11:30~12:00
サイバー攻撃に"屈しない"組織をつくるためのセキュリティリスク管理の極意

セキュリティ強化を目指すうえでリスク管理は欠かせないプロセスです。しかしながら、特にセキュリティにおいて、リスク管理を最適化できている組織が少ないのが実情です。本セッションではサイバー攻撃に"屈しない"組織へと変革し、事業継続性を高めるための具体的なステップを、最新のセキュリティリスク管理の手法や事例を交えながらご紹介します。

ニュートン・コンサルティング株式会社
第2カンパニー デジタル/サイバー事業部 チーフコンサルタント
大津 卓人 氏

基調講演1-1 5月26日(月) 13:00~13:40
東京海上グループの取り組みに見るサイバーセキュリティ最前線

デジタル依存が進む中、サイバー攻撃の手法は日々高度化・多様化し、企業が狙われるリスクが急増しています。東京海上グループでは、グローバルなサイバーセキュリティのレジリエンス向上を目指して、2022年にGlobal Fusion Centerを構築し、セキュリティ業務の一元化と標準化・集約化を進めています。本講演では、東京海上グループの取り組みを紹介するとともに、自身の経験を踏まえたサイバーセキュリティ対策のポイントについてお話しします。

東京海上ホールディングス株式会社
IT企画部 サイバーセキュリティグループ プリンシパル
鴨志田 昭輝 氏2024年末まで10年ほどインターネットサービス事業者でサイバーセキュリティを担当したのち、2025年1月から東京海上ホールディングスに所属。学生時代から通算で30年近く、研究者、セキュリティベンダー、事業会社のセキュリティ担当として、様々な立場でセキュリティ分野に従事。

セッション1-3 5月26日(月) 13:50~14:20
セキュリティ対策の管理・運用をラクにする 脆弱性対策の「よくある課題」への処方箋

Webサービス増加からセキュリティ部門だけで診断を実施するのは困難な今。診断対象の把握や進捗管理、ルールの定着といった課題に直面することも少なくありません。本講演では、管理・運用をラクにする方法について詳しく解説。セキュリティ部門の負担軽減とセキュリティ強化に役立つ情報をお届けしますので、ぜひご参加ください。

株式会社エーアイセキュリティラボ
事業企画部 ディレクター
阿部 一真 氏

セッション1-4 5月26日(月) 14:30~15:00
サイバー攻撃を先回りする「プロアクティブセキュリティ」とは?

巧妙化するサイバー攻撃のリスクや人材不足をはじめ、さまざまな課題に直面している方も多いのではでしょうか。これらの課題に対して、XDRなどの復旧対策に加え、サイバー攻撃を先回りする「プロアクティブ」なアプローチが重要な時代へ、今まさに転換しています。本セッションでは、セキュリティ対策のあるべき姿が変化している背景を考え、プロアクティブセキュリティを実現するソリューションをご紹介します。

トレンドマイクロ株式会社
プラットフォームイネーブルメント部 プラットフォームマーケティンググループ マネージャー
清水 美佳 氏

基調講演1-2 5月26日(月) 15:10~15:50
サイバーセキュリティの未来と挑戦~事業に影響を与える昨今の気になる点を踏まえて~

インターネットネットはもはや酸素に匹敵するというのは、日本のインターネットの父と言われる村井純先生の言葉です。その言葉通り、産業だけではなく生活、エンターテイメント、政治、国防など「ありとあらゆることがインターネット無しでは成り立たない時代」であり、激動の時代です。AIの爆発的進化も、全てが繋がったからこそ実現し、私たちへ大きな影響を与えていくでしょう。新たなサイバーセキュリティという要因が経営課題に加わり、今後ますますどうなるか予測が困難だからこそ、地に足をつけた対策が望まれます。本講演では、これらの観点でサイバーセキュリティの未来を考察し、デジタル経営で事業を伸ばすための考え方をお話しします。

株式会社ラック
技術顧問
西本 逸郎 氏サイバーセキュリティ対策のリーディング企業「株式会社ラック」にて、日本のセキュリティ対策に25年にわたり奔走。同社代表取締役社長を経て、2025年3月より現職。プログラマとして数多くのシステム開発や企画を担当。2000年より、サイバーセキュリティ分野にて新たな脅威への研究や対策に邁進。分かりやすさをモットーに、講演や新聞・雑誌などへの寄稿、テレビやラジオなどでコメント多数実施。

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Day2 5月27日(火) セキュリティを再構築するための“ゼロトラスト”

「ゼロトラスト」をキーワードに、検討段階、導入段階において有効な製品を紹介するとともに、セキュリティ識者による移行期での防御ポイント、攻撃者の視点を紹介しつつ、組織におけるゼロトラストの理解度を高めるにはどうすればよいのかを掘り下げ、ゼロトラスト導入を成功させる秘訣を明かします。

モーニングセッション2 5月27日(火) 10:00~10:40



基調講演2-1 5月27日(火) 13:00~13:40



セッション2-3 5月27日(火) 13:50~14:20
「脱サイロ化」に向けたCloudflareが目指すシンプルなSASEとは?

ゼロトラスト、SASEといった概念、手段の認知度が上がっている一方で「つぎはき」のように必要なものを足していくといった手法だと、せっかくCloudに移行したお客様にとって満足が行かない結果になるケースがあります。Cloudflareではシングルダッシュボードで様々なソリューションを管理することが出来るため必要に応じて機能を追加していってもこのような「つぎはぎ」にはならず寧ろシンプルかつ管理・運用面、コスト面でのメリットを出すことが可能です。またお客様にとって最適なソリューションをお届けするためにベンダーニュートラルなSASEアーキテクチャーワークショップも無償で展開させて頂いております。本セッションではCloudflareが目指すシンプルなSASE + αについて解説いたします。

Cloudflare Japan株式会社
ソリューションエンジニアリング部 Principal Solutions Architect - SASE, CISSP
國分 直晃 氏

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Day2 5月27日(火) いま、最も狙われる「認証」を強化する

記憶だけに頼らない「多要素認証」や最新技術である「FIDO 2.0」「パスキー」などの認証技術を考えるとともに、これまで見過ごされがちだったアイデンティティ(ID)管理と統制を考えるきっかけを提供します。セキュリティの基礎でもあり、ゼロトラストでも重要な「アイデンティティ」に関わる最新技術を学んでみませんか。

基調講演2-2 5月27日(火) 15:10~15:50



セッション2-5 5月27日(火) 16:00~16:30
2025年最新、DX推進組織のための実践的MFA強化戦略

近年も増加し続けるパスワード攻撃やMFA突破の手口。2025年にDX推進組織が直面するであろう最新の認証攻撃トレンドを徹底解説します。そして、現場のニーズに合致したMFAの見直しを進めるための具体的な要件と、日本の先進企業における最新MFA実装事例をご紹介します。

株式会社ソリトンシステムズ
ITセキュリティ事業部 プロダクトマーケティング部
松田 真結 氏

セッション2-7 5月27日(火) 17:20~17:50

株式会社シー・エス・イー

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Day3 5月28日(水) 他社に後れを取らないためのクラウドセキュリティ

クラウドと自社システムを守るための製品を学ぶことで、クラウドにまつわるセキュリティを過不足なく実践するために必要な知見を手に入れ、ありたい姿により近づける手助けをします。また、クラウドを活用する上で必要なスキルを持つ人材をどのように確保し、育てるかについても重要なテーマとして取り上げます。

モーニングセッション3 5月28日(水) 10:00~10:40



セッション3-1 5月28日(水) 10:50~11:20
Chrome Enterprise によるクラウド ネイティブなゼロトラスト

クラウド ファーストを目指す企業では、SaaS 系ツールの利活用、多様な働き方が進み、社員がブラウザ経由でアクセスする機会が増加。同時にサイバー攻撃対策、社員個々のセキュリティ対策やガバナンスの進化が求められている。本セッションでは、セキュアな企業向け Chrome ブラウザによって、柔軟な働き方とセキュリティ対策を両立させる、いつものブラウザを使って簡単に実現するクラウド セキュリティの強化について解説する。

グーグル合同会社
Chrome Enterprise 事業部 企業向け Chrome ブラウザ スペシャリスト アジア太平洋地域統括部長
毛利 健 氏

セッション3-2 5月28日(水) 11:30~12:00
もう迷わない!クラウドストレージの情報漏洩対策 〜File DLPで実現する、安全かつ効率的なファイル管理〜

全社でのクラウドストレージ活用、躊躇していませんか?本セミナーでは、全社的なクラウドストレージ活用に不安を感じているシステム担当者様や情報セキュリティ担当者様、管理工数を削減したいご担当者様に向けて、ファイルストレージにおける情報漏洩リスクとその効果的な対策について分かりやすく解説いたします。

HENNGE株式会社
Go To Market Strategy Section
豊田 龍彦 氏

基調講演3-1 5月28日(水) 13:00~13:40



セッション3-3 5月28日(水) 13:50~14:20
クラウドセキュリティ最前線: CNAPPによる統合戦略で複雑さを解消

クラウドセキュリティの運用は、多くの単一目的のソリューションにより複雑化し、効果的な対策を妨げています。本講演では、CNAPPでCNS、CWP、CSPMなどの機能を統合し、単一のセキュリティデータレイクを活用することで、クラウドセキュリティに関する課題をどう解決できるかを解説します。さらに、実際の脅威事例とインシデント対応の自動化の重要性についても紹介し、効果的なクラウドセキュリティ戦略を探ります。

SentinelOne Japan株式会社
シニアソリューションエンジニア
世羅 英彦 氏

セッション3-4 5月28日(水) 14:30~15:00
ハイブリッドな働き方を支える“見える化”―どこまでできていますか?

働く場所を問わない時代を背景に、Absoluteのクラウド型アクセスソリューションで“アクセスの見える化”がどこまで実現されているのかをご紹介します。

Absolute Software株式会社
シニアシステムエンジニア
平野 貴志 氏

Day3 5月28日(水) 「組織内の弱い部分を見つけられない」を解決するアタックサーフェス管理

攻撃を止めるためには「既に攻撃者は社内にまで到達している」と考えることも必要です。その前提で必要なのは、組織が一丸となってアタックサーフェスを意識すること。大規模なインフラ改革を経営者に理解してもらう必要もあります。広がるアタックサーフェスを理解し、これを管理、検知して行動を止める守り方を考えます。

基調講演3-2 5月28日(水) 15:10~15:50



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Day4 5月29日(木) “二周目”のエンドポイントセキュリティ

IT資産管理やEDRなどのエンドポイント対策の強化が進んだ結果、“野良端末”や“アラート疲れ”、EDRによる検知の回避を狙った“攻撃の高度化”といった新たな課題に企業は直面しています。このゾーンは“二周目”に入ったエンドポイントセキュリティの課題を整理し、有効な対策を講じるための実践的な情報を届けます。

モーニングセッション4 5月29日(木) 10:00~10:40
脆弱性対策から逆算するIT資産管理

脆弱性管理プロセスは、脆弱性情報の収集、評価、修正措置の導入・検証の3つのステップで構成されており、このプロセスを支える重要な仕組みとしてIT資産管理が挙げられます。本講演では、脆弱性対策を進める際によく耳にする課題を取り上げるとともに、脆弱性管理プロセスを支えるIT資産管理の重要性と、その管理において押さえておきたいポイントについて解説します。

株式会社Armoris
東京電機大学 未来科学部情報メディア学科教授
寺田 真敏 氏2004年に脆弱性対策データベースJVNに関わり、以降、脆弱性対策データベースの整備がライフワークとなりつつある。2019年より東京電機大学教授としても、次世代のセキュリティ人材育成に取り組んでいる。

※本講演は過去の再放送です。講演内容は配信当時(2025年3月6日)の情報となります。

セッション4-1 5月29日(木) 10:50~11:20
インシデント対応にもう疲れた? アクロニスで簡単・効果的なインシデントレスポンス

EDRやXDRの導入企業が増加するとともに、大量のアラートによるアラート疲弊や即時対応が求められる複雑化したインシデントレスポンスに大きな負荷がかかっています。その要因の一つは複雑化する複数のソリューションへの依存により、領域により担当者が異なることや使い方が多様化することで効率的に対応できていなことがあります。本セッションでは、アクロニスのネイティブ統合されたサイバープロテクションを通じて、有事の際の対応をいかに効果的、効率的に実施できるかをお伝えします。

アクロニス・ジャパン株式会社
ソリューションエンジニアリング統括部 シニアソリューションズエンジニア
後藤 匡貴 氏

セッション4-2 5月29日(木) 11:30~12:00
アラート疲れからの脱却!第2のエンドポイント戦略、マイクロセグメンテーションとは

マルウェア対策ツールやEDR等でのエンドポイントセキュリティ対策が進む中で内部ネットワークのセグメント化と制御による対策も注目を集めています。本セッションではマイクロセグメンテーションによる第2のエンドポイントセキュリティ対策のアプローチと、アラート疲れからの脱却に向けた運用方法についてご紹介します。

マクニカソリューションズ株式会社
第1営業部第1課 担当
日下部 裕貴 氏

マクニカソリューションズ株式会社
第1技術部第1課 担当
薮本 紘基 氏

基調講演4-1 5月29日(木) 13:00~13:40
対策が進んだ今こそ考える エンドポイントセキュリティの現状と課題

本講演では、エンドポイントセキュリティの現状と課題を、具体的な事例を交えながら解説します。パスワード管理の不備、IoT機器を含むエンドポイントの拡張性、ブラウザ管理の問題が引き起こすリスクに焦点を当てます。また、フィッシング対策の効果や財務会計システムのセキュリティ課題を通じて、組織内のセキュリティ管理と力学の関係性についても考察します。

株式会社川口設計
代表取締役
川口 洋 氏日本のサイバーセキュリティを設計することをミッションとする川口設計代表。 サイバーセキュリティに関するコンサルティングや人材育成トレーニングを提供している。 また、消費者庁やカジノ管理委員会のアドバイザーを務め、官公庁のサイバーセキュリティ向上に協力している。コミュニティのHardeninig ProjectやISOG-Jの活動を通じ、エンジニアの交流や能力向上にも貢献している。CISSP、CEH。

セッション4-3 5月29日(木) 13:50~14:20
サイバー攻撃対策の第一歩 IT資産の全数把握とWindows更新管理で守る安全なシステム運用

日を追うごとに巧妙化していくサイバー攻撃。被害を防ぐ対策の基本となるのが、IT資産の全数把握と、Windowsの更新管理をはじめとする脆弱性対策です。本セミナーでは、それら対策を効率的に実施するためのポイントを、「SKYSEA Client View」の活用方法を交えご紹介します。

Sky株式会社
ICTソリューション事業部 システムサポート部
坂本 莉香子 氏

セッション4-4 5月29日(木) 14:30~15:00

フォーティネットジャパン合同会社

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Day4 5月29日(木) 脱PPAP

パスワード付きZIPファイルをメールに添付し、直後にファイルを解凍するためのパスワードをメールで送る方式、いわゆる「PPAP」を廃止するブームが巻き起こってから数年。現在、企業の脱PPAPの進捗はどうなっているのでしょうか。本ゾーンはPPAPを依然として継続する企業が抱えるハードルや、代替策などをお伝えします。

基調講演4-2 5月29日(木) 15:10~15:50

立命館大学
情報理工学部/教授
上原 哲太郎 氏京都大学博士(工学)。1995年 京都大学大学院工学研究科博士後期課程研究指導認定退学。京都大学助手、和歌山大学講師、京都大学助教授、総務省技官を経て2013年より現職。NPOデジタル・フォレンジック研究会会長。和歌山県・滋賀県の警察本部サイバー犯罪対策アドバイザー。京都府警察サイバーセキュリティ戦略アドバイザー。芦屋市CIO補佐官。

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Day5 5月30日(金) 攻撃者の視点で侵入経路を再点検せよ~ランサムウェア攻撃における入口対策~

電子メール経由のフィッシング、VPN製品の脆弱性などランサムウェア攻撃における侵入経路の多様化・複雑化が進む今、多様な攻撃経路を想定し、入口対策をしっかりと講じることが企業には求められています。本ゾーンは攻撃者視点で、脆弱なポイントを明らかにすることで、包括的に穴をふさぐための有効な対策を考えます。

モーニングセッション5 5月30日(金) 10:00~10:40



基調講演5-1 5月30日(金) 13:00~13:40



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Day5 5月30日(金) レジリエンス強化で実現する生存戦略~ランサムウェア攻撃における出口対策~

ランサムウェア攻撃が激化する今、万が一の被害を想定し、迅速な事業復旧に向けてデータバックアップや復旧、インシデント対応といったレジリエンス(強靭性)強化の仕組みを整える必要があります。本ゾーンでは、ランサムウェアに強い企業・組織を解説。その上で“出口対策”の強化に役立つ知識やノウハウをお届けします。

基調講演5-2 5月30日(金) 15:10~15:50
組織に欠かせないサイバーレジリエンスの視点 ~CRAから実際のインシデント対応まで~

昨今では欧州のCyber Resilience Act(CRA)などで、さらに注目を集めているが、レジリエンスというキーワードは新しいものでもなくすぐに実現できるものでもない。組織としての「レジリエンス」への向き合い方を、CRAや脅威などの概況や実際のインシデント等から考える。

一般社団法人ソフトウェア協会
副会長
萩原 健太 氏公共政策学修士。インターバルリンク代表取締役、情報通信研究機構 ナショナルサイバートレーニングセンター の招聘専門員等も務める。CSIRT/PSIRT等の組織的セキュリティを専門とし、政府機関や関連団体の委員や複数のサイバー攻撃事案の対応や調査報告書作成等にも関与。

セッション5-5 5月30日(金) 16:00~16:30
ビジネス継続/レジリエンス戦略の肝 “サイバーリカバリ”対策のすゝめ

サイバー攻撃への防御対策を徹底してもなお、万が一の被害に備え早期にビジネスを再開できる能力=サイバーレジリエンス戦略が求められています。その中で重要な復旧対策である"サイバーリカバリ"のポイントとは? 従来のバックアップとは何が異なるのかをご説明いたします。今後のレジリエンス施策の一助となれば幸いです。

Rubrik Japan株式会社
セールスエンジニアリング本部 執行役員 本部長
中井 大士 氏

セッション5-6 5月30日(金) 16:40~17:10

arcserve Japan合同会社

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Day6 6月2日(月) 人材不足、スキル不足を解決する「セキュリティ運用自動化」

脅威を発見したら対処、修復までを、AIによる補助や“製品の助力”を基に、これまで以上に簡単で確実な運用を考えるきっかけを提示します。クラウド・オンプレミスで活用可能な「自動化」をキーワードとした仕組みを中心に、最先端の情報も紹介します。運用に役立つスキルの付け方、その補助の仕方も考えていきましょう。

基調講演6-1 6月2日(月) 13:00~13:40



セッション6-3 6月2日(月) 13:50~14:20

Exabeam Japan株式会社

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Day6 6月2日(月) マネージドサービス活用の勘所~セキュリティ運用を最適化せよ~

セキュリティ人材不足が深刻化する中、対策をアウトソースするマネージドセキュリティサービスが注目を集めています。本ゾーンは単なる「丸投げ」ではなく、マネージドサービスに任せるべき業務と自社で実施すべき業務の基準に始まり、セキュリティ運用を最適化するための効果的なポイントをお伝えします。

基調講演6-2 6月2日(月) 15:10~15:50



セッション6-6 6月2日(月) 16:40~17:10
EDR神話の崩壊!?いま、中小企業にとって最適な選択肢はMDRである理由

AIは攻撃者にも積極的に活用され、攻撃の高度化が想像以上のスピードで進み、被害も拡大しています。セキュリティ対策は、侵入を前提とした対策が必須とされ、EDRが広く普及する一方で、中小企業には受け入れられないケースも多くあります。中小企業にとって本当に最適なセキュリティ対策は何か?このセッションでは、費用を抑え、運用負担が少なく、包括的なセキュリティ対策となり得るOpenText MDR による最適解をお伝えいたします。

オープンテキスト株式会社
営業部 シニアアカウントエグゼクティブ
清川 治光 氏

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●講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
●会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。またアーカイブ配信だけを視聴する場合でも、登録いただく必要があります。
※アーカイブ配信の準備が整いましたら、登録者の方にメールでお知らせいたします。
●参加特典の詳細条件については、視聴ログイン後の画面でご確認ください。
※フリーメールアドレスでの登録の方や非就業者の方は対象外とさせていただく場合がございます。
※事務局が不正と判断した場合は対象外とさせていただきます。
※発送時期についてのお問い合わせはご遠慮ください。

お問い合わせ

アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp

https://members10.live.itmedia.co.jp/library/ODQ1MzY%253D?group=2505_SEC2025Spr