ITmedia エグゼクティブ セキュリティセミナー 2024 冬 DXに走る日本企業 ── 経営トップへの説明責任をどう果たす? 右往左往しないセキュリティガバナンス確立へ

【基調講演1】
生成AIの最前線、大きな可能性とリスクを理解し活用する術
日本マイクロソフト株式会社 西脇 資哲
【基調講演2】
経営者とサイバーセキュリティは
わかりあえるのか

株式会社Armoris 鎌田 敬介

攻撃被害が甚大化
セキュリティは最大の
経営リスクに

デジタル活用に伴う
セキュリティリスクを
どう乗り越えるか

足りない予算と人材
巧妙化する手口に
打ち手はあるのか

コロナ禍で生活様式はすっかり変わってしまいました。国を挙げて「DX」を推進する中、サイバーセキュリティはそれを支える施策としてデザイン段階から組み込む必要があります。

例えば「生成AI」に期待が寄せられますが、新たなテクノロジーの活用にはリスクも伴います。セキュリティの責任者は、そのリスクを洗い出し、評価し、経営トップが「取れるリスク」「取れないリスク」を見極める判断材料を提供する必要があります。後追いではない、右往左往しない施策が求められているのです。

事業部門が新たなビジネスモデルへと舵を切る中、セキュリティガバナンスのあるべき姿を模索するセキュリティリーダーに、その取り組みを紹介いただきます。

開催概要

名称
ITmedia エグゼクティブ セキュリティセミナー 2024 冬
DXに走る日本企業 ──
経営トップへの説明責任をどう果たす?
右往左往しないセキュリティガバナンス確立へ
会期
2024年2月19日(月)~ 2月20日(火)
形式
ライブ配信セミナー
主催
ITmedia エグゼクティブ
参加費
無料
対象者
一般事業会社および官公庁団体における、経営層/CEO/CIO/CISO/事業部門長・課長/経営企画部長・課長/情報システム部門長・課長/セキュリティ担当者など

※申込の締切は 2024年2月20日(火)14:00 までとなります。

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プログラム

Day1 2月19日

基調講演1 2月19日 13:00~13:40
生成AIの最前線、大きな可能性とリスクを理解し活用する術

新たなテクノロジーの活用は過去の様々な例にもあるように、常に多くのメリットをもたらすと同時にリスクも伴います。特にインターネットとスマートフォンの普及によって、誰もが生成AIを活用することができたり、その生成AIが生み出したコンテンツを手にすることができるようになりました。この手軽さと大衆化により犯罪者やテロリストにとっても効率良くサイバー犯罪を仕掛ける手だてとなるほか、新たな情報漏洩のリスクも高まります。まさに今、DX推進の要ともいえる生成AI技術の最前線をご紹介するとともに、リスクも併せて理解し、この大きな可能性を活用してください。

日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 エバンジェリスト/日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 アドバイザー/ノーコード推進協会 理事/ITビジネスコミュニケーション協会 理事/京都大学 iPS細胞研究所 コミュニケーションアドバイザー
西脇 資哲 氏日本経済新聞で紹介されたIT「伝道師/エバンジェリスト」。2013年には日経BP社から“世界を元気にする100人”にも選出。1996年から13年間、日本オラクル株式会社にてマーケティング担当として従事し、現在はマイクロソフトにて多くの製品・サービスを伝え広めるエバンジェリスト。講演や執筆活動も行い、IT企業だけでなく、製造業、金融業、官公庁から小学校、中学校、高校や大学でのプレゼンテーション講座を幅広く手がける。著書に「エバンジェリストの仕事術」「プレゼンは“目線”で決まる」「新エバンジェリスト養成講座」など。TOKYO FM「エバンジェリストスクール!」パーソナリティー、J-WAVE「GLOBAL BUSINESS CHARGE」ナビゲーターを務める。

セッション1-1 2月19日 13:50~14:20
DX推進に伴う新たなリスクへの対応策! 事業継続を支える「サイバーレジリエンス」の具現化

DXの推進に伴い、サイバー攻撃の対象となる範囲が拡大しています。新たなセキュリティリスクが課題となる中、レジリエンス経営を実現するために重要となるのが、新しいセキュリティの取り組み「サイバーレジリエンス」です。サイバーレジリエンスとは何か、その必要性や、具現化するためのステップをご紹介します。

株式会社日立ソリューションズ セキュリティマーケティング推進部 シニアエバンジェリスト Security CoE センタ長
早稲田大学グローバルエデュケーションセンター 非常勤講師
扇 健一 氏

セッション1-2 2月19日 14:30~15:00
経営者に贈るセキュリティ対策のレシピ、ビジネス継続のカギはセキュリティにあり

後を絶たないサイバー攻撃。営業停止を余儀なくされる、グループ企業に被害が波及するなど、甚大な被害につながる事例も発生しています。セキュリティ対策は、ビジネスを継続していくためにも、経営者が目をそらすことのできない経営課題といえます。本セミナーでは、サイバー攻撃対策を支援するSKYSEA Client Viewのポイントを解説いたします。

Sky株式会社
ICTソリューション事業部 システムサポート部
並木 瑠里 氏

セッション1-3 2月19日 15:10~15:40
業務環境もクラウドネイティブに。 ~ゼロトラストネットワークと企業ネットワークの一元管理

クラウド利用やリモートワークの促進、SaaSの有効活用と共に業務を支えるネットワーク要件は変わってきています。一方インターネットではHTTP/3 Quic, UDP等業務を支える通信をより高速化させ続けるべく進化を続けています。また、APIエコノミーと言われるように、多くのビジネスはWeb化され相互接続の道を歩んでいます。局所的なネットワークの最適化は、全体構成を複雑化させ管理工数の増大を管理します。このセッションではクラウドフレアを活用しどのようにネットワークの一元管理を実現させるかをご紹介します。

Cloudflare Japan株式会社
エバンジェリスト
亀田 治伸 氏

Day2 2月20日

基調講演2 2月20日 13:00~13:40
経営者とサイバーセキュリティはわかりあえるのか

サイバーセキュリティは社会全体の課題として、ますます重要性を増しています。ロシアとウクライナの問題がきっかけとなり、国家安全保障上の議論、サプライチェーンにおけるリスク、サイバーレジリエンス、情報操作など、多岐にわたる論点が浮上しています。現在、多くの企業が直面するサイバーセキュリティの問題は、経営陣とのコミュニケーションにあります。この講演では、現場と経営双方の視点から得られた経験を踏まえて、それぞれの間に存在するギャップについて事例を交えて紹介し、経営とのサイバーセキュリティコミュニケーションにおける課題解決の糸口を探ります。

株式会社Armoris 取締役専務 CTO/一般社団法人金融ISAC 専務理事兼CTO
『サイバーセキュリティマネジメント入門』著者
鎌田 敬介 氏元ゲーマー。学生時代にITを学び、社会人になってからセキュリティの世界へ入る。20代後半から国際会議での講演や運営に関与しながら、国際連携活動・国家セキュリティ機関の設立を支援し、日本の世界での遅れを痛感する(現在進行形)。2011年から3年間、三菱東京UFJ銀行のIT・サイバーセキュリティ管理に従事。その後、金融ISAC創設に参画、並行して様々な国内外セキュリティに所属、運営に関わる。これらと並行してセキュリティ人材育成について2007年から問題意識を持ち始め、ハンズオントレーニングやハイブリッド型サイバー攻撃対応演習を実施するなど、幅広く実践的なノウハウをグローバル目線で届けている。現在の趣味はガチ寄りのサイクリング。

セッション2-1 2月20日 13:50~14:20
セキュリティ戦略の意思決定を支援する「サイバーインテリジェンス」とは

サイバー脅威の進化やDX化が進む昨今、「サイバーインテリジェンス」の重要性は高まっています。幹部層が正しくインテリジェンスを活用することで、セキュリティ戦略の方向性を定め、脅威に先回りした防御を固めるための強力な武器となり得ます。本講演では、インテリジェンスの基本から解説し、具体的に意思決定にどう役立つのかについてお話しします。

株式会社マキナレコード
代表取締役
軍司 祐介 氏

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